こんばんは、展示会のイイノです。
少し前になりますが、「アメーバ」ブログの運営元である、サイバーエージェント・藤田社長が、自身のブログで以下の宣言とも取れる内容を発表していました。
藤田さんと言えば、ITベンチャーの数少ない成功者であることは誰もが認めるところです。
わたくしも勉強させて戴くことが多く、今回も絶対にインプットし書き残しておかねばならないと思っていました。
記事がアップされてから大分経ってしまいますが、今読み返してみても鳥肌が立ちます。
わたしも、わたしなりに一番を目指します。
藤田社長に感謝!
215名の来春入社の皆さんへのご挨拶の中で、
「みなさんが入社を決めたのはベンチャー企業、そのつもりで来てほしい」
と話しました。
サイバーエージェントは売上高1000億円を超え、従業員数も2000名近い組織になりましたが、我々が目指しているのは今とは比較にならない、まったく桁の違う規模の成功です。
21世紀を代表する会社を創るというビジョンに対して、今はまだようやく足場ができてきた程度にしか考えてません。
そんな高い目標を掲げ、社員の挑戦を歓迎し、スピードを重視し、常に変化をおこそうとしているベンチャー精神あふれる社内に居ると、安定志向が強すぎたり、保守的すぎる人は、周囲とかみ合わなくなってしまいます。
とはいえ、当社はすでにベンチャー企業に入社するうえでの不利な側面はかなり解消されてきています。
人材育成の体制は整っているし、福利厚生もそれなりに充実してきたし、財務内容も安定していて、業績も悪くないのでいつ会社がなくなるかも知れないという不安定な状態ではありません。
では、ベンチャー企業の利点を失わないために、今後も必要なのものは何でしょうか?
(1)規則や規律をむやみに増やさない
何か問題が起きたら、または事前に防止するために、むやみに規則や規律を新設してはいけません。
会社のブランドを築き上げるには長い時間がかかり、失うのは一瞬です。
だからといってリスクを回避するために、リスクを極限まで減らしていけばローリスクローリターンですが、それはベンチャー企業ではありません。
規律を増やせば社員の自由な発想が制限され、個性を活かす場が減り、スピードが落ちます。
得るものの代わりに何を失うかを常に検討しなければなりません。
ただし、社員が自由で柔軟に発想し、スピードを失わないためにも、制度や、ゲームのルールは必要です。
マネジメントはそれを単純でわかり易いものにして社内に浸透させなければなりません。
(2)失敗に対して寛容
失敗をしたら昇進の道が閉ざされるので誰もリスクをとらなくなった大企業をたくさん見てきました。
企業は歴史を重ねれば重ねるほど、立派になればなるほど、ひとつの失敗でも世の中で批判を浴びて、利害関係者にも迷惑をかけます。
逆にスタートしたばかりの小さな会社なら多少の失敗は目立たないので、いろんなことに挑戦しやすいとも言えます。
失敗にめくじらを立てて、社内で責め立てるのはベンチャー企業ではありません。
失敗を責めたくなる気持ちをぐっとこらえて、挑戦を評価し、経験を得たことを次に活かす文化を大切にしなければなりません。
(3)抜擢に怯まない
大組織になって若手を抜擢できなくなる理由は、横並びです。
今仕事ができるベテランに配慮して将来性がある若手を抜擢できなくなれば、その才能を飼い殺してしまいます。
スタートアップ企業に転職したら、即ポジションを得て成長していける若手が世の中の大企業にたくさんいるように私には見えます。
人的資源を最大限に引き出すためにも社内を活性化させるためにも、意図的に機会を与えることを心がけなくてはいけません。
ベンチャー企業の定義は人それぞれかも知れませんが、私は
「大きな、急速な、成長を目指している会社」
だと思ってます。
その意味ではまさしく当社はベンチャー企業です。
ナンバー1を目指しているし、生まれたばかりのスタートアップ企業にもスピードで負けたくはありません。
もちろん、リスクを減らすためのディフェンスを担当する部署の人も数多くいますが、当社ではそれを理解し、手助けになるように働いてくれているとおもいます。
株式会社はもともと出資者がリスクを分担して大プロジェクトを可能にする仕組み。
コンプライアンスの名のもとにひたすらリスクを避けていても仕方がありません。
上記に掲げた3つは、当社は今後もリスクをとるという改めて意思表明でもあります。
展示会のイイノでした。
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