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あなたは どのタイプ?

2010年3月31日 水曜日

【6つのリーダーシップ・スタイル】

 

リーダーシップ・スタイルは、次の6つに大別できる。

 

リーダーは時に、この6つを状況に合わせて使い分けている。

①ビジョン型

 

部下の感情を上向かせ、組織の精神を変容させる。
目指すところを言葉で描くが、そこへ到達する方法は押し付けない。
全体像を示され、自分の仕事がどこに位置するかを理解した部下は、
自分の役割が明確に分かる。
すると、全員が目標に向かって努力しているという自覚から、
チームのコミットメントが生まれる。
リーダーシップの6つのスタイルのうち、
このビジョン型のアプローチが、総合的に見て最も効果的である。

②コーチ型

 

課題の達成よりも個人の育成に重点が置かれる。
部下が自分の長所と短所を自覚するプロセス、さらに、
そうした自覚に基づいて仕事の目標を目指すプロセスを手助けする。
当然ながら、これは
能力向上を目指す部下に対しては最大の効果を発揮する。
だが、モチベーションを欠く部下には旨くいかない。
また、リーダーに部下を指導するだけの専門知識や
思いやりがない場合も旨くいかない。

③関係重視型

 

目標の達成よりも部下の感情面のニーズを重視する。
皆を満足させ、仲良くさせ、チームの共鳴を引き出す。
直接的にパフォーマンスの向上を目指すスタイルにも関わらず、
成績を向上させる効果は、ビジョン型とコーチ型に次に大きい。
部下を人間として大切にするこのスタイルの下には、
忠実な部下が育ち、組織の結束が強まる。

④民主型

 

関係者全員との信頼と尊敬の気持ち、
すなわちコミットメントを醸成する。
1対1の話し合いや集会に時間をかけて、
社員の懸念に耳を傾けることで、集団のモラルを保つ。
このスタイルは、リーダーが進むべき方向を決め兼ねていて、
メンバーの意見を聞きたい場合に最も力を発揮する。
だが、このアプローチに頼り過ぎると、会議が続くばかりで
いつまでも結論が出ない、ということになり兼ねない。

 ※以上の4タイプのリーダーシップは、
  共鳴を築く上では極めて有効だ。
  どれも組織の感情風土に強い、
  前向きのインパクトを与える力を持つ。

 

 ※一方、残りの2つのスタイルは、有効な手段ではあるが、
  慎重に使う必要がある。

⑤ペースセッター型


リーダーが部下に高いレベルのパフォーマンスを求め、
それを自ら実際にやってみせる、というスタイルだ。
メンバー全員が有能でモチベーションが高く、
指導監督を殆んど必要としない場合、
ペースセッター型は際立った成果を上げることができる。
特にテクノロジーの分野で優秀なスキルを持ったプロ集団や、
猛烈なセールス・チームに対して有効に機能する。
だが、下手に用いたり過度に用いたりすると、
部下はリーダーの容赦ない要求に小突き回されている印象を持ち、
モラルの低下を招く。

⑥強制型

 

命令に即座に従うことを要求する一方で、理由を説明しない。
不協和感を招く典型的なタイプだ。
このアプローチは、最も非効率なスタイルだが、危険はあるものの、
思慮分別のあるリーダーが使うならば、貴重な手段と成り得る。
例えば、危機的状況を乗り切るために、
緊急に業績を回復させなければならない場面では効果的だ。

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これら6つのリーダーシップ・スタイルの中で
使えるレパートリーが多いほど、優秀なリーダーであると言える。
優秀なリーダーは、個人や集団の様子から
様々なサインを読み取り、
即座に、必要なリーダーシップ・スタイルに切り替えるのである。

「権力」だけで人は動かない

2009年10月1日 木曜日

人を動かすには、リーダーが「権力」と「権威」をうまく組み合わせることが重要です。

今日は“もの作り”の現場で、ムダ取りをする“カイゼン”の第一人者・山田日登志氏 の言葉に学びたいと思います。

 

「権力」というのは、「社長」とか「所長」とか肩書きに基づく力です。
一方の「権威」は、その人の実績から自然と醸し出されてくる力のことです。
実績を残していない社長は、「権力」はありますが、「権威」はありません。
だから、社員は従うふりをしますが「社長は工場のことは何も知らない。話だけ合わせとけ」などと陰口を叩き、実際には思うように動いてくれません。
「権力」だけで強引に社内を引っ張ろうとすると、部下からは悪い報告が上がってこなくなってしまいます。
表面だけを繕えば、後はごまかせると現場が思ってしまっているんですね。
だから、社員を動かすには、仕事で実績を残して、部下から尊敬される「権威」を持つことが必要です。

 

○自覚がない社長は自分に甘さがないか点検せよ○
中小企業のなかには、後を継いだ社長がまだ若いため、社内の人事権が社長ではなく古参の社員にあるとか、会社の実質的切り盛りを経理担当の奥さんが受け持っているというケースがよくあります。
そんな会社はだいたいダメになっている。
社長は、自分の興味があることばかりに打ち込んで周囲が見えていないから、社員に尊敬されない。
いつまでたっても「権力」と「権威」を併せ持つトップが現れず、社内がバラバラなのです。
結局、会社という組織のなかで社員を確実に動かせるのは、社長だけです。
その自覚がない社長は、自分のどこかに甘さがないかを点検してみるべきでしょう。
社員をうまく動かすには、「権力」と「権威」に加え、指示の伝え方を工夫することも大事です。
トップと社員では、互いに見ている世界が違います。
同じ社内にいてもコミュニケーションが成り立ちにくいのです。
僕が工場で指導するときは、長々と説明したり、座学で勉強したりせずに、みんなの前で、ムダのない作業方法を実際にやってみせるんです。
実際にやってみて作業時間が短縮できれば、これが現場に通じる最高の表現ですから、一気に信頼を集めることができます。

 

○動かない社員には、まず「できる」と言わせる○
どこの会社にも、言い訳ばかりして、なかなか動かない社員がいます。
そういう社員に対しては、まず自分から「できる」と言わせてしまうことが有効です。
例えば、「社長、3分かかっていた作業を1分でやるなんて無理ですよ」という社員がいたら、「じゃあ、君ならどこまでやれる?」と聞いてみるんです。
往々にして、社長が考えているより低い目標数値を答えてきますから「そんなことじゃ、この工場はいつまでも儲からないから、君の給料も増やせないよ」と話しかけます。
そんなやり取りを続けているうちに、その社員に当事者意識が芽生え始めます。
そうなったら次の段階です。
「無理な目標と思うかもしれないけど、その目標に向かって明日1日のうちに何ができるかを先ず考えてくれないか」と問いかけます。
「目標を細かく分けて考えれば、僕と君の目標の間にはそんな大きな違いはないだろ。ちょっと挑戦してみてくれないか」と、負担をあまり強調しないようにするのがコツです。
少しずつ成功を重ねていくことで、その社員も自信が付いて積極的になります。
トップの「権威」と「権力」、そして「伝え方の工夫」があって初めて、社員は機動的に動いてくれるようになるんです。

山田氏の発する言葉は、自分があたかも当事者として現場に居合わせているような錯覚に陥ります。
それだけ、“誰のためでもない、自分のためなんだよ”という形で伝わるのでしょう。
その「伝え方の工夫」は、原理原則の域に達してさえいるように思います。
大変勉強になりました。

 
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人を動かす影響力を持つ人と、そうでない人との違いは、いったいどこにあるのか?

2009年4月17日 金曜日

人は、「自らの行動と人生に責任感を持つ」という選択をしたときから、『非凡な影響力を持つ』事が可能になります。
影響力を持った人の共通点、それは・・・。
【たった一人でも、成し遂げるという信念を持って行動できる】事です。

整理すると、自分が真にかけがえのない存在になるか否かは、「7つの選択」によって決まります。

 

①傍観者ではなく、プレーヤーになる
自ら貢献することに喜びと意義を見出し、勝つために奮闘する人は、大きな影響力を及ぼすことができる。


②責任を持つ
人生を意義あるものにするためには、他人に依存せず、自らの人生に責任を持つことが必要である。


③自己の利益・関心より奉仕することを選択する
自己利益ではなく、他の人たちに対する奉仕を選択すれば、職場で活き活きと働くことができる。


④前向きに物事を見る
前向きなものの見方を習慣づけると、肯定的になり、自らを動機づけることができる。


⑤自分の天分を発揮する
自分の天分を生かし、大好きなことに時間を捧げている人は活き活きしていて、人を惹き付ける。


⑥成し遂げる
自分の影響力を増すためには、まづ「自ら始める」ことだ。そうすれば、多くの人を味方につけることができる。


⑦リスクが大きいと、手に入れるものも多い
冒険に対する恐怖を踏み越え、リスクをとることによって、成功を手に入れることができる