コミュニケーション カテゴリーのアーカイブを表示しています。

なぜ、初めて出会う相手にも、頭を深く下げるのか? (番外編)

2009年10月16日 金曜日

昨日は、『人間の神様・松下幸之助』を、

本当に多くの方にお読み戴けました。

 

先ずは、お礼を申し上げます。
皆さま、ありがとうございました。

 

こんなにも反響があるのかと、正直言って驚いております。
が、これは、わたしの力でない事は明白ですね。(笑)
あくまでも、“松下幸之助の精神を共有したい”という

皆さまの思いの表れ。
それ意外の何者でもありません。

 

でも、嬉しいんです。
ありがとうございます。
わたしは、皆さまと同じ時間を共にできたことを、大変誇りに思います。

 
いつでも記録が引き出せて、再確認・再認識できるがブログの良さだと、わたしは思っています。
インターネットが無かった頃、わたしにとって日記とは、個人の物でしかありませんでした。
日の目を見ることが殆んどない物。
それがこうして、自分も含め、同じ方を向いている人たちと共有できる時代になっています。
リアルに繋がることもできます。
まだ始めて半年しか経っていませんが、
実際、皆さんもそうだと思いますが、わたしもこの場を通じて、何人かの方とお会いしました。
ブログの中のバーチャルな御方は、リアルでも皆さんとても素敵な方たちでした。

 

何て素晴らしいことなのでしょう。
確かに、リスクも当然あります。
でも、リスクの無い世界など何処にもありません。
本人の捉えかた次第だと思います。

 

わたしには、リアルに繋げて行きたい方が、今大勢おります。
ブログを続けて行けば、更に多くの方が現れるでしょう。

 

今から、ワクワクしてます。
なので、これからもブログを続けて行きます!

 

出会うべく素晴らしい人たちに届けるために。

 

ブログに感謝

 

そして、皆さんに感謝!

 

これからもどうぞ宜しくお願いします。

なぜ、初めて出会う相手にも、頭を深く下げるのか? (後編)

2009年10月15日 木曜日

今から20年以上も前に、松下幸之助と銀行員との間に起こったエピソードを、皆様にもご紹介します。

 
「私がこの度、三井銀行(当時)の京都支店長を拝命することになったのも、ひとえに松下幸之助様のおかげでございます。」
話はこうして始まりました。

 

当時、大阪支店に転勤となったWさんは、着任早々、上司に「松下電器産業(当時)というのは住友銀行としか付き合わないから」と教えられた。
戦前の事になりますが、松下幸之助が困ったときにすごく親身に相談に乗り、資金を都合してくれたのが住友銀行だった。
それに恩義を感じた幸之助は、その後、住友銀行としか取引しなかった。
どこの銀行が取引して欲しいと来ても、「うちは住友銀行さんとしか取引しません」と言って断っていた。

 

でもこのWさんは、無理だと言われて俄然やる気が湧き、よし、三井銀行を松下電器にとって2つ目の取引銀行にしようと思った。
早々、松下電器を訪問すると、ペーペーの行員であるにも関わらず、経理担当の役員が会ってくれたそうです。
ただ案の定、ダメだと言われてその日は帰ったが、また翌日か翌々日に行った。
今度は経理担当の本部長が出てきて、「この間、うちの役員から話を聞いたでしょう。何度お願いされてもどうにもなりません」と断られた。

 

このWさんは面白いんですが、それでも懲りずにまた行く。
松下電器の方は、出てくる人が役員から担当本部長、部長、課長と、どんどん役職が下がっていき、しまいには誰も会ってもくれなくなった。
受付で名前を告げただけで、「お引き取り下さい」と追い返されるようになったそうです。

 

それでも、Wさんは行くのをやめなかった。
僅かでもいいから何としても取引したい、2つ目の銀行になりたいという一心で、雨の日も風の日も台風の日も関係なく、2日に一度訪問しては、受付に名刺を置いて帰ったそうです。

 

それを実に3年間も続けた。
置いた名刺は300枚です。
それだけ続けると、松下電器の社内でも有名人になってくる。
「三井銀行の人が1日おきに来る」。
そしてとうとう、その話が松下幸之助の耳にも入った。
恐らく役員の誰かが、雑談で話したのでしょう。

 

それを聞いた幸之助は、何を言ったかというと、「わし、会ってあげてもええで」と。
周りにいた人は驚いたでしょうね。
早々Wさんに連絡をした。
電話番号なんて直ぐに出てきますよね、何しろ名刺は山ほどあるんだから(笑)。

 

その知らせを受けてWさんは「狂喜乱舞し、と同時に汗が出てきた」という。
自分一人ではとても松下幸之助には会えない。
怖い。想像するだけで汗が出てくる。
大阪の支店長に相談したら、銀行内でも大騒ぎになって、結局、東京の本店から役員が付き添うことになった。

 

面会の日。
松下幸之助を前にしてWさんは、ガチガチに緊張したそうですが、嬉しいことに、同席した役員に自分のことを褒めてくれたという。
「話を聞いたけれども、私は大変感心しました。このような優秀で熱心な人がいるということは、あんたんところは素晴らしいとこですな。商売というのはこういう熱心さ、思いがないとあきまへんわ」

 

ただ、そう褒められたところで、「うちは住友銀行さんとしか取引しないから勘弁してくださいな」と言われることは分かっていた。
断るために、わざわざ本人が出てきたのだと。

 

ところが、幸之助は突然信じられないことを口にしたというんです。
「こういう熱心な行員さんがいるところならば、僅かな金額でもよいならお取引しましょうか」

 

そりゃもう、ビックリしたでしょうよ。
Wさんは「天に舞うような思い」だったそうです。
それから隣の役員のほうを向いたら、自分以上に驚いていて顔が真っ青だったらしい。

 

話が無事終わった後も、松下電器の本社にある長い廊下、社内では「松の廊下」と言われているその長い廊下を「私たちと一緒に歩き、玄関まで見送ってくれたんですよ」と、Wさんは昨日のことのように感激していた。

 

「それだけじゃないんですよ!」
車に乗り込んで、ようやく嬉しいやらホッとしたやら、少し落ち着きを取り戻した。
それで、ふと玄関を振り返ったら、松下幸之助がまだその場に立っていて、見送ってくれていたそうです。

 

「その姿を見て私、涙が出ましてね。松下さんは『経営の神様』と言われますが、私には『人間の神様』に見えました」と。
「これをきっかけに三井銀行は松下電器さんの2番目の取引銀行になることができ、その功績があったからこそ、こうして支店長にもなれました。それもこれも松下幸之助様のおかげです。」

 

この時もやはり松下幸之助は、Wさんを三井銀行の一行員とは見ていません。
人間として見て、人間の努力というか、行為を見ているわけですね。

 
※感動しました。言葉では言い表せないエピソードでした。
 『人間の神様・松下幸之助』。
 ほんの少しでいいから見習うことから始め、

 少しずつでいいから近づいていきたいなと思います。

なぜ、初めて出会う相手にも、頭を深く下げるのか?

2009年10月14日 水曜日

今日と明日は、人間「松下幸之助」に纏わるエピソードを、みなさんとご一緒したいと思います。
出会う人すべてが、幸之助の虜になったというお話しです。

 

松下幸之助が世を去って20年が経ちます。
その思想は今も人々に伝播し続けています。
決して分け隔てをせず、出会う人すべてに感謝と尊敬の心を尽くされた方。
その「経営の神様」の生き方には、厳しく長い不況ですら忘れさせる真理があります。
顧客を思う経営を貫けば、幸之助の在りし日に近づいていけるやもしれません・・・。

 

なぜ、初めて出会う相手にも、頭を深く下げるのか?

 

それは松下幸之助の『人間観』によります。
幸之助曰く、「人間というものは宇宙の動きに順応しつつ、万物を支配する力がその本質として与えられている」。
人間は一人ひとりが自分でも気付かない、とても素晴らしい能力を与えられている。
だから老いも若きも赤ん坊も尊く、偉大な存在であると考えた。
その人がお客様かそうでないか、顔見知りかそうでないかは関係ない。
今、自分は素晴らしい人と出会いそして話をしているのだから、失礼のない接し方をしなくてはいけない。
礼を尽くし、帰りの際には客人の姿が見えなくなるまで見送る。
極めて当たり前のことなのです。

 

幸之助の経営に対する考え方も、この人間観に基づいていました。
例えば、良いモノを作るのは儲けるためではなく、「良いモノを提供しないと、偉大な存在であるお客様に対して失礼だから」なのです。

 

会社の中においても同じで、決して上下関係でものを見ることをしなかった人でした。
年の離れた若い社員に対しても、「きみ、どう思うかな」「きみ、教えてくれんか」というように、対等に接した。

 

取材を受けるときも、全国紙か地方紙か、老練な記者か若い記者か、そんなことは一切区別しない。
いつも時間オーバーで丁寧に質問に答えていた。
時には難しい内容を、相手の記者が若いということで、それに合せる形で噛み砕いて話をした。

 

どうしてそこまでするのか。
それは、やはり誰もが尊い人間だからです。
誰に対しても、その瞬間の最善を尽くすのだという考えは、どんなときも決して揺るがなかった。
人間観というものが松下幸之助の中で血肉になっていた。
だからそうさせたのです。

 
※明日は、実際に起こったエピソードを、みなさまにもご紹介します。

自分にも相手にも期待しすぎない 思い通りにならなくても淡々と受け止める

2009年6月1日 月曜日

トラブルに遭った時には「トラブルの理由や犯人を捜さない」ことが大切です。
トラブルを避けるためには「自分にも相手にも期待しすぎない方がいい」ことをお話しします。

 

トラブルの多くは、自分や相手に勝手に期待しすぎていたのに、それを裏切られた(と勝手に思う)から起こるものです。
そもそも自分や相手に対して持つ「こうしたい」「こうしてほしい」という期待は、根拠のないものです。
根拠のない期待をしても、相手だけでなく、自分でもその通りにはできないものです。
そもそも、いい予想には根拠がないのです。
その代わり、悪い予想にはそう思うだけの実績があるので、根拠があるものなのですが・・・。
根拠がないのに、いい期待を勝手に相手(もしくは自分)にかけ、勝手に相手(もしくは自分)に裏切られ、犯人捜しをするようになってしまうのです。
また「自分も相手も信じすぎない方がいい」のです。
例えば何かトラブルがあって、その事情を聞いた時に、「あいつがそんなことなんかするわけがない」と思うことがあるでしょう。
しかしどんな人だって、家族に見せる顔、恋人に見せる顔、友達に見せる顔、仕事で見せる顔は違うものです。
それが当たり前です。
にもかかわらず、自分に見せる顔だけを信じて、「あの人はそういうことする人じゃないよね」と言ったりしますが、「あの人はそういうことをするような人には、私たちには見えない」ということでしかありません。
さほど親しくない相手はもちろんですが、親しい友達だって、人間関係ごとに相手に見せる顔はそれぞれ違うものです。
それなのに自分に見せる顔だけを信じてしまうのです。
これは自分自身に対しても同じです。

 

今日は、言葉遊びのような内容になってしまいましたね。
こう思うことも必要ですよ、程度にお留め置きく下さい。

今年の新入社員て、どんなこと考えてるの?

2009年4月2日 木曜日

昨日は入社式。今年の新入社員の意識調査アンケートをTVのニュースで見ました。
 ※以下、記憶を辿ってコメントを書きますので、正確な数字でないことをご了承下さい。


Q1:飲みに誘われたら行きますか?(上司との飲ミュニケーション)
 A:行く(87%) 場合によっては行く(11%) 行かない(2%)


Q2:初任給の使い道は?
 A:親へのプレゼント(50%) 貯蓄(30%) 自分へのプレゼント(20%)


Q3:転職は考えますか?
 A:定年まで働く(大多数)


どうですか、みなさん?
このアンケートの母数は大した事なかっと思いますし、有名企業を対象にしたものだったと思いますが、
世相をちゃんと反映しているのではと、わたしなんかはそう思います。


今の世の中は、社会そのものが脅迫者みたいな存在ですよね。
新社会人の気持ちを考えれば、
1人じゃ怖くて居られない。誰かとつるんでなきゃ、繋がってなきゃ、心配で夜も寝られない。
携帯世代の彼ら彼女らは、メールが打てなきゃ死んじゃいますよ、きっと。
昨日まで子供だった彼らが、人に依存し大人に守って欲しいって思う事は自然な姿。
早く彼らを大人にしてあげなきゃですよね。
しかし、その責務を果たさなければならない大人が、しっかりと自立した大人になってないから問題なんです!
だから、下が立派な人間として育たない・・・。


こんなこと言っててもしょうがないので、自称大人である私から、極意を一つ伝授します。


何かをやろうと、ほんのチョッとの些細な決心での動きの前でも、
必ず一旦足を止めて、『深く・ゆっくりと、1回の深呼吸をしましょう。』
そうすれば、無駄な力がスッと抜けて、自然体でそれに望めますよ。
答えも自ずと変わります。


自立の中からしか、明るい未来は築けません!


しっかりと自分の考えがあって、「わたしは、今日は飲みに行きません。」「わたしは、自分の将来に今から投資をしていくつもりなので、考えてから使います。」「転職は必要と判断されたら、自身で考えて決めます。」
って回答が増えてくるといいですよね。


良識ある大人が、今のこの世の中 一歩踏ん張って、これからの大人を育てて参りましょう。
生かされている意味を知り、各々の役目を果たしましょう!

「人の意見は、黙って最後まで聞く」

2009年3月26日 木曜日

これ、わたしの課題です。しかも、ずーっと前からの。これが出来ない性格なんです。
分かっていても、意識していても、事の次第が話し終わった時点で、つい割り込んでしまうんです。
勝手にこの先の展開や相手の気持ちの部分や言いたそうな事を先回りしてまうんです。本当、ダメですよね。
全部聞いてもらうだけで、その人のモヤモヤだったりとかが晴れる事も往々にしてあるじゃないですか・・・。
聞き手失格です。


そもそも聞くという行為は、その人の目をじぃーっと見て、体は真正面を向いて、背筋も伸ばしぎみに保ちつつ、合間合間に頷いて、相槌を入れて・・・。


みなさんは出来ていますか?
この人スゴイなって方は、案外いないもんですよね。みーんな、そこそこ。


聞き上手になりたぁ~い!(切実な思いです。)
誰か、こんな性格のわたしでも継続できて、聞き上手になれる旨い手立てを知っている方がいらっしゃったら、挙手お願いしまーす!